Biotic Blast

商品番号: 6618 バイオティックブラスト®
健康的な消化器系の維持をサポート

ここ10年で、ヒトのマイクロバイオームについては、研究のめざましい発展と新たな科学的理解が進んでいます。

この言葉は、人体内や人体を通じて生き、ヒトの細胞とおおよそ同等数存在している (最近まではヒト細胞数より10~100倍多いと見積もられていた)多数の微細な非ヒト細胞に由来しています。

バイオティックブラストは、小腸 (腸骨)または大腸の最初の部分(盲腸)で内容物をリリースするよう設計された特許取得済みカプセル (CapsuGel により製造および特許取得) 入りのプロバイオティクス微生物を提供します。
バイオティックブラスト

これらはヒト細胞が持っている総数の約10倍の遺伝子を持っています。
ヒトのマイクロバイオームのうちもっともよく知られている部分は細菌種、特に大腸内に生息する細菌種であり、体内で最も集中して存在しています(大腸から排出される物質の約50%にもなります)。近年は、真菌 (「マイコバイオーム」)、ウイルス「ウイルスメタゲノム」、さらには解明が進みつつあるマイクロバイオームの「一員」、原虫と寄生虫 (蠕虫) から構成される、このマイクロバイオームの通常の共生生物が「パラサイトーム」と総称されています。

このようなパラサイトームは、通常のレベルである場合、免疫系がより強固になるよう、また花粉や「自分自身」の組織に反応しないよう支え、アレルギーや自己免疫疾患を低減しています。

高度な衛生習慣などを取り入れた欧米の近代的なライフスタイルでは 、治療と動物性食品製造中の両方における抗菌薬の大量使用と 、グローバリゼーションの進行により、腸 内環境の組成が劇的に変化しています。

腸を別として、かつては身体のほぼすべての部分が「無菌」状態であると信じられており 、我々の体液と細胞由来の微生物を培養して育てる能力は非常に限定されていると考えられていました (大腸内の数%の微生物しか実際に培養されておらず、他は高感度のバイオ化学技術によるDNAの研究でしか知られていません)。

今では、健康な尿路のマイクロバイオーム (尿由来の微生物を培養できれば、これを保持していることが示されます)や心臓、肝臓、腎臓、肺、血液、そして脳にまでマイクロバイオームが存在していることが分かっています。これらの発見は、顕微鏡の発明に始まり、微生物学、ウイルス学、菌学、そして寄生虫学等の分野の誕生に続いたここ数百年の発見に引けをとりません。

世界中でわずかに現存する先住文化の研究では、人々は何千年もの間先祖が送ってきた生活様式と同様に今なお生活しており、大地と調和して暮らす人々のマイクロバイオームの多様性が、先進国に暮らす人々のマイクロバイオームよりはるかに広いことが分かっています。我々は「文明」世界を発展させその中で暮らすことにより、平均してマイクロバイオームの多様性の実に約40%~50%を失いました。寄生虫による過度の負担、感染症、外傷はこのような先住文化のコミュニティにおいて重大な健康問題ではありましたが、「現代の」非感染性疾患 (自己免疫疾患、高血圧症や循環器疾患、肥満、結腸憩室疾患、認知症、がんなど)はこのような先住文化の人々においては極めてまれ、あるいは存在せず、幼年期を生き延びて外傷や外傷に関連した感染症で死亡しなかった人々は、このような障害をほとんど持つことなく成長していきます。

ヒトのマイクロバイオームは、正常分娩中に子どもが産道から分泌物を受け取ることにより、母親から子どもへ受け継がれます。逆子の出産 (頭部が先ではなく後方) 時でも、これらの分泌物は吸収されます。乳児が手術 (帝王切開) で生まれる場合、母親から乳児への通常のマイクロバイオームの受け継ぎが行われません。一部の病院で、出産後の乳児に母親からのマイクロバイオームを導入する処置が開始されたのは、ごく最近のことです。

乳児の消化管に出産で得られた母親のマイクロバイオームを最初に移植した後、母乳を与えて乳児のマイクロバイオームを形成していきます。帝王切開で生まれ、母乳を与えられていない子どもは、マイクロバイオームがかなり不足した状態で成長することになります。通常分娩で生まれ、母乳が与えられている子どもは、その80%がBifidobacterium bifidum (ビフィドバクテリウム・ビフィダム) からなるマイクロバイオームとともに成長します。成長につれて、食物、土壌、空気、水 (すなわち、実際に消化管を通過する、肺に侵入する、または体表面や体腔に侵入や付着するあらゆるもの) から微生物叢が新たに摂取されるためこの割合は低減します。2歳までに、マイクロバイオームはその数や多様性にいて成人したヒトとほとんど同じになります。

最近の科学ではヒトのマイクロバイオームは代謝とエピジェネティクス、すなわちどの遺伝子が発現し(オンになり)、どの遺伝子が発現しない (オフになる) のかというプロ
セスと密接に関係していることが実証されました。これは大変ダイナミックなプロセスであり、健康上の結果の約 80% は遺伝子がどう発現するかで決定され、約20%は遺伝的に (両親から受け継いだ遺伝子で) 決定されると推定されます。もし活性化されれば命にかかわる重篤な疾患を引き起こす可能性がある遺伝子を受け継いでいる一部の人々も、その遺伝子がまったく活性化しなければその疾患が発症しない可能性があります。

エピジェネティクスは実に強力で、その大部分は私たちの食べものや生活の仕方に基づいているためコントロール可能です。主要なエピジェネティクスのメカニズムの 1 つが低分子干渉 RNA(siRNA) と呼ばれる物質に関連しており、血液内を循環して細胞に入り、特定の遺伝子を非活性化します。近年では 40% もの siRNA がマイクロバイオーム由来であり、自分自身のヒト細胞由来のものよりも多いことが示されています。平均的な文明人のマイクロバイオームは約 10,000 種のバクテリアを含んでいることが発見されました (真菌、ウイルス、蠕虫、原生動物を除く)。「原始的な」社会で暮らす人々は典型的には15,000種以上を保持しており、文明人ではマイクロバイオームの多様性が50%も低下していることが示されています。

より高レベルの健康と回復力に関連するマイクロバイオームの多様性の所見が増えるにつれ、先進国の人々の腸内微生物の多様性が減少し続けていることが、先進国と原始的な社会で見られる高度な慢性疾患の割合に関係しているのではないかという仮説が立てられ、「disappearing microbiome hypothesis (失われていくマイクロバイオームの仮説)」と呼ばれています。

この多様性の損失は低食物繊維、高脂肪、高精製糖質食に関連している可能性があります。このような食事を与えたヒト化マウスは微生物の多様性の低減を示しますが、1 世代では高食物繊維の食事に戻すことで回復可能であり、4世代後になると固定化し、食事を変更しても回復しなくなります。一度確立されると、食生活の変化はマイクロバイオームに深刻かつ急速な影響を及ぼします。「プロバイオティクス」という言葉は特定のバクテリアを表しており 、マイクロバイオーム起源のもの (ビフィズス菌など)や、食品および環境源から取得されるものがあり、多くの Lactobacillus (ラクトバシラス) 種のように摂取が続く場合に限り存続します。

人類の歴史を通じて、人々は特定の食物が特定のものにさらされて、特定の温度と湿度の状況に保持されて発酵すると、それがその食物の保存形態となり、同じ食物が発酵していない状態のときと比べてはるかに長くその栄養価値を保てることを発見してきました。
次第に人々は「スターターカルチャー」を開発し、バッチからバッチに移して、牛乳からはヨーグルトやケフィアを、穀粒からはビール、ワイン、またはサワードウブレッドなどの発酵食品を作りました。100 年以上前に、ロシア人科学者でノーベル賞受賞者の Elie Metchnikoff は、ある地域でのロシア農民の発酵乳の長期摂取は、100歳以上生きられる良い身体能力を備えた、彼が観察した長寿者と関係すると理論づけました。Metchnikoff の理論の多くは健康と病気におけるヒトのマイクロバイオームの役割、ならびに食生活、プロバイオティクス、およびマイクロバイオームの役割に関する現代の発見を予知していました。ここ50年間は発酵乳製品の製造に携わり急速に発展するグローバル産業 (そのような多くの市販製品は精製糖を多用していましたが)や、多くの種類のプロバイオティクス製品も見られました。 先進的な遺伝子解析により、ヒトのマイクロバイオームが 10,000を超えるさまざまな細菌種からなる (ただし、現在利用可能な研究所の技術ではそのうち約500種しか培養および成長させることはできない) ことが分かったとき、個別に
市販されているプロバイオティクスの株が30種未満しかないことから多くの人々がプロバイオティクスの価値に疑問を持ち始めました。

どのようにして数十しかいない細菌種が何千もの種からなるマイクロバイオームの活性に影響を与えることができたのでしょうか?その時以来、プロバイオティクスと呼ばれる細菌網が、例えその中に自然には存在しないとしても、またその種の摂取が中断されたときに存続しない可能性があるとしても、マイクロバイオームと相互作用し、調整し、加減する独特な能力を持つことを示す研究が始まりました。特定のプロバイオティクスと気分の関係により「サイコバイオティクス」という言葉が生まれ、現在「脳腸軸」と呼ばれる研究では、腸内の細菌が気分、思考、記憶、および挙動に影響しうるメカニズムを示し始めています。葉酸、B-12、ビオチン、およびその他の数種のビタミンBなどの特定のビタミンの生成に加えて、セロトニンやドーパミンなどのヒトの神経伝達物質は、実際に多数のプロバイオティクスバクテリアにより生成されています。

プロバイオティクスはマイクロバイオームに影響や変調を与えるように活動します。

これらは腸細胞自身に燃料として使用される短鎖脂肪酸を産生し、例えば食品残渣のグリホサート (世界でもっとも広く使用されている除草剤)、市販の食肉、鶏肉、多くの養殖魚中の抗生物質の残渣、アスピリンや非ステロイド系の抗炎症剤、そして感情的なストレスまでも含む、腸の透過性を上げることに寄与する多くの要因に直面する中で、健康的な腸の透過性の維持を支援します。多くのプロバイオティクスが、体内の大部分の粘膜を保護する最前線である免疫グロブリンAを作るために免疫細胞を刺激することと、ナチュラ
ルキラー細胞の生成と刺激および両方の細胞や体液を媒介した免疫機能などを支えることを含む、免疫系の複数の健康機能を支えることが分かっており、それらは免疫反応の2つの主要な要素です。

バイオティックブラスト

これは胃と小腸の上部を通過する際に胃酸と胆汁から微生物を保護して大量の腸マイクロバイオームを含む腸の低部の領域に届けます。」 一 言 で い え ば 、 プ ロ バ イ オ テ ィクスは自然食品、高食物繊維 、低糖質食生活、および体を動かすライフスタイルとともに、体内の健康なエコシステムを構築し維持することに多大な貢献すると言えるでしょう

これらの記述内容についてはアメリカ合衆国FDA(食品および薬品管理局)の評価を受けておりません。本品はいかなる病気に対しても、その診断、治療、予防を目的としたものではありません。

他の栄養補助食品と同様に、妊娠している、妊娠しようとしている、授乳中である、医師の診療を受けている、または処方薬を服用している方は、ご使用前に医師にご相談ください。

アレルギー関連情報:本品の取り扱い施設では、魚/甲殻類、大豆、乳製品を含む製品も製造されています。

動物テストは一切行っておりません。

菜食主義の方にも適しています。

用法/用量: 1日 1回 2カプセル、240~360 mlの水またはお好きな飲料で


毎日の習慣で善玉菌をしっかり増やして、より健やかに、幸せに!

バランス – 健康な体を維持するために

バランスのとれたアプローチは大切です。健康な体を維持するにも、食事と運動とライフスタイルのバランスをとる必要があります。

ストレスや睡眠不足、乏しい食生活はいずれも腸内の善玉菌を減らし、膨満感や不快感、栄養吸収不良を引き起こします。

ライフスタイルや環境的要因で健康を損ねることのないようにしましょう。
理想的な調和のとれた状態に…

腸の内部には膨大な数の微生物が生息しています。体に良い細菌もあれば悪い細菌もありますが、両者のバランスが鍵となります。腸内細菌叢のバランスが崩れると、その影響が何らかの症状となって現れます。

現代人の生活は健康にかなりの負担をかけています。多忙なライフスタイル、頻繁な移動、環境の変化など、日常のあらゆる変化が腸内細菌叢を通じて体に影響を及ぼしています。

アシドフィルス菌やビフィズス菌といった乳酸菌のサプリメントで食生活を補強して、体に良い善玉菌の株を増やしましょう。◊
よいものをたっぷりと…

ライフプラスのバイオティックブラストは、科学的データを精査のうえ、特性や機能の異なる14の菌株に由来する100億もの善玉菌を配合しています。消化酵素の正常な働きと代謝エネルギーの産生を考慮して、カルシウムも加えました。◊

バイオティックブラストの生産においては、発酵が重要な工程となっています。細菌を発酵させることにより、体内に入るまで休眠状態を保っています。さらに当社の技術を駆使したカプセルで、胃内部の厳しい環境で死滅させず、善玉菌を最も必要としている腸管下部まで直接送り届けます。その利点はきっと全身で体感していただけるでしょう。

消化器系の改善は、健康な体を作ることに繋がります。

体のバランスを調整して、より健やかで幸せなライフスタイルを手に入れて下さい!

◊これらの記述内容についてはアメリカ合衆国FDA(食品および薬品管理局)の評価を受けておりません。本品はいかなる病気に対しても、その診断、治療、予防を目的とした ものではありません。